オーナーズブックでの2016年1月~12月の年間取引報告書(抜粋)のご紹介です。
2016年には入金を160,000円行っており、配当金(税前)として7,617円を受け取っています。
利回り4.76%とはどの程度のものなのでしょうか。
参考に東証株価指数(TOPIX)の上昇率(年末/年始*100-100)と比べてみると、
2016年1月4日:1,509.67⇒2016年12月30日:1,518.61
※ヤフーファイナンス(http://finance.yahoo.co.jp/)より
上昇率=1,518.61/1,509.67*100-100=0.592%
利回りだけで比較したらTOPIX(株式)よりよさそうです(流動性が大きく異なりますが;)。
一方でリスクを考えると、オーナーズブックは投資スキームが匿名組合(TK)出資という特性上、資金借主クレジットリスクに加え、オーナーズブック(運営はロードスターファンディング株式会社、親会社はロードスターキャピタル株式会社 https://loadstarcapital.com/ja/index.html )のクレジットリスクにも影響を受けることになります。
借主のクレジットリスクは不動産担保でカバーしているということになっておりますが、オーナーズブックに関してはどうなのでしょう。
ロードスターキャピタルは株主にRenren Lianhe Holdings カカクコム がいらっしゃるようなので、安心材料の一つにはなりますでしょうか。
まずは、スタンス様子見でいきます。
他のソーシャルレンディング(マネオ、LCレンディング、アクシュ)に関しても、年間取引報告書をご紹介していこうと思います。
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